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志望度の低い会社のインターンシップを本命企業内定に活かす方法

賢い人

 

今回は「志望度の低い会社のインターンを本命企業内定に活かす方法」について説明していきます。

みなさんは本命企業のインターンシップ中どのようなことを意識して過ごしていますか?

就活生
就活生
社員の方に好印象を持ってもらえるように振舞っている!

正解です。本命企業のインターンでは、早期選考組に入ることだけに集中しましょう!

インターンシップで早期選考に選ばれるためのマニュアルはこちらを参考にしてください。

ワークをしている
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では、志望度の低い会社のインターンシップはどのように過ごしていますか?

就活生
就活生
同じく社員の方に好印象を持ってもらえるように振舞っている!

60点です。

確かに、志望度が低くても早期選考組に入り、内々定を獲得できれば、安心して就活を進められるというメリットがあります。

しかし、早期選考は多くの場合、内々定を承諾するか辞退するかを早い時期に決断しなければなりません。

そのため、志望度の低い会社に内々定を早期選考でもらっても辞退することになり、

インターンと選考に費やした時間が全部無駄になる可能性があります。

なので、志望度の低い会社のインターンに対する戦略を変える必要があります。

Contents

志望度が低い会社のインターンの活用方法

その戦略は、本命企業内定のために、志望度の低い会社のインターンを最大限活用するということです。

つまり、本命企業の面接で聞かれる質問」をインターンで社員に聞き、面接で答える回答を作るということです!

では実際に見ていきましょう。

インターンに参加する志望度の低い会社を2グループに分けます。

①インターンに参加する志望度の低い会社が自分の志望する業界である

②インターンに参加する志望度の低い会社が自分の志望する業界ではない

例)

就活生
就活生
自動車業界を志望していて、トヨタ・日産を志望しています。
就活生
就活生
インターンには、マツダとアステラス製薬に行きます。

この場合は、マツダは自動車業界ですので、①に該当します。

アステラス製薬は自動車業界ではなく製薬業界なので②に該当します。

インターンに参加する会社が自分の志望する業界である場合

a)業界知識と企業研究を行う

「志望業界に関する知識」と「業界内の競合各社の違い」について積極的に学びましょう。

特に、「なぜ同じ業界の中でもこの会社を志望しないのか?」という質問に対する答えを必ずGETしましょう!

 

志望度の低い会社のインターンで聞くべき質問

・なぜ○○業界を志望したのか

・〇〇業界の中でも御社を志望した理由?

・なぜ○○業界の中で、△△会社(本命企業)を志望しなかったのか?

・御社が業界トップになるためにはどうすればいいと思うか?

・△△会社(本命企業)と比較したときの御社の強みと弱みを詳しく教えてください

・○○業界の中で、御社の特徴と社風について教えてください。また、○○業界の他社の特徴や社風も知りたいです。

・○○業界の今度の動向と課題

これらの質問から

「業界の志望理由」

「○○業界の中で本命企業を志望する理由」

「本命以外の会社を志望しない理由」

「本命企業の強みと弱み」

「本命企業の特徴・社風」

「○○業界の今度の動向と課題」

本命企業の面接で使える答えを作りましょう!

 

b)志望職種の理解と、やりたい仕事を具体化させる

基本的に同じ業界であれば、どの会社でも職種や仕事内容は同じです。

したがって、自分が入社して携わりたい仕事やキャリアプランに関する知識を増やすことができます。

 

志望度の低い会社のインターンで聞くべき質問

・なぜ今の仕事・職種をやりたいと思ったのか?

・今後やってもみたい仕事とその理由

・今の仕事の魅力と苦労した点

・今の仕事に求められる能力は何だと思うか?

・今後のキャリアプラン

これらの質問から

「職種の志望理由」

「志望職種の魅力」

「入社して携わりたい仕事とその理由」

「やりたい仕事に求められる能力」

「キャリアプラン」

本命企業の面接で使える答えを作りましょう!

 
c)本命企業の社員に聞きにくい業界の裏話を知る

業界のネガティブな話や年収や福利厚生などの待遇の話はなかなか聞きづらいと思います。本命企業では評価がマイナスになる可能性もあるので聞かない方がいいですが、志望度の低い会社であれば聞いても大丈夫でしょう。

 

志望度の低い会社のインターンで聞くべき質問

・○○業界の今後の先行きは大丈夫か?

・○○業界で働く際に覚悟しておかなければならないこと

・年収や福利厚生を教えてください

・この会社の年収や福利厚生は業界の中でどれくらいか?

・○○会社(本命企業)の年収や福利厚生とどれくらい違うか?

・○○業界に向いていない人ってどういう人だと思うか?

これらの質問から、業界のネガティブな側面や給与水準などを把握し、入社後のミスマッチを減らすことができます。

 

インターンに参加する会社が自分の志望する業界ではない場合

志望業界ではない会社のインターンに参加する場合には、作るべき答えは1つです。

それは、面接でよく聞かれる「なぜ○○業界を志望しなかったのか?」に対する答えです。

 

例)経済学部ならなぜ金融業界を受けないのか?

薬学部ならなぜ製薬会社を受けないのか?

 

「自分の学部専攻にぴったりの会社を志望しない理由」を手に入れるために、

・今の仕事で面白くない点

・今の会社・業界の良くない点

・会社に改善してほしいと思う点

と質問しましょう。

そして、その業界・会社・仕事内容の悪い点をまとめて、「なぜ○○業界を志望しなかったのか?」という答えを作りましょう。

 

ただ、それだけだと非常に時間がもったいないので、難易度の高い「就活全般で聞かれる質問」に対する答えも手に入れましょう。

志望度の低い会社のインターンで聞くべき質問

・社会人と学生の違い

・働く際に大事にしている価値観・考え方

・なぜ企業で働くのか?最終的な人生の目標は何か?

・海外で働くときに大事なこと

これらの質問の答えをパクリ、実際に面接で聞かれた時に使いましょう!

 

インターンシップ終了後に早期選考組に選ばれるためお礼状に関する情報はこちらを参考にしてください。

https://shukatsu-pakurin.com/internship-oreijyou-mail